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漫画の連載は逃げる!好きな作品が打ち切りになる前に、読者ができること

漫画・書籍 趣味
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こんな経験をした方、多いのではないでしょうか?

  • 大好きな作品の単行本が出ない…
  • お気に入り作品の更新が止まった…

寂しいですよね。そもそも、どうしてこんなことが漫画界では起きるのでしょうか?

答えは「利益が見込めないから」です。

人の手と時間をかけて作品や単行本を作っても、売上が期待できないと判断した―ということ。

この判断をされてしまうと、作品はどういう展開であっても、終わりへ向かいます。残りの連載回数に余裕があって自由に描けるパターンもあれば、編集部が『これ以上連載できません』とされ、俗に言う「打ち切り」となることも。

では、この「打ち切り」を回避するためには、読者は何をしたらいいのでしょう?

わかりやすく解説していきます。それでは、次の項目からどうぞ。

ひとつ確かな判断材料は「売れ行き」である

数字を確認するイメージ画像
Photo by Pixabay from Pexels

打ち切りと言えば有名なのが、人気漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」です。本誌後ろが掲載定位置だと危ない、という話はよく聞きます。読者アンケート至上主義とも言われています(※至上主義に関しては編集部側が否定)。

ただ、元編集部で現ジャンプ+を支える細野さん曰く、近年は紙だけの時代では無く、判断指標が複雑でわかりにくいのが現状だそうです。

アンケートの無い媒体も増えてきた今、作品の打ち切りはどうやって判断されるのでしょう?

***

実際に作品が打ち切りとなった漫画家さんのSNSを見ると、ほぼ理由は同じでした。

「売上が悪くて…」

つまり、出版社によって打ち切りの判断要素は異なりますが、その中で確実に共通するのが【単行本の売上が悪い】だと言えそうです。

これは、ある程度続く作品でも起こる判断です。最近だと、桃栗みかん(河下水希)さんの『群青にサイレン』がこれに該当します。

この作品は「月刊YOU」連載でしたが、休刊により「ジャンプ+」へ移籍。10巻以上単行本が刊行されたものの、売上が振わず完結となりました。

作者公式Twitterより

では、一度打ち切り(候補)にあがった作品は、終わるしかないのだろうか…?

実は、連載復活になる作品が無いわけではありません。

打ち切りから復活した作品ピックアップ

終了後に復活、あるいは打ち切り寸前で連載終了を回避した作品を探してみましたので、ピックアップ※します。

※復活して間もない作品は除外

女子高生の無駄づかい(2015 – 現在)

2015年、KADOKAWA『ComicWalker』にて商業連載開始。2017年、4巻が出ないことを告知。

しかし、打ち切り後にアニメ化の話が舞い込んだり、単行本がジワジワと売れ重版。9カ月後に連載が再開しました。

現在も同社『コミックNewtype』にて連載中。更には2020年はドラマ化。おそらく、近年の漫画界で最も波乱万丈と言える作品でしょう。

パパと親父のウチご飯(2014 – 2020)

2014年、新潮社『月刊コミック@バンチ』にて連載開始。

2017年、巻数が増えたこと海賊版サイトの影響により売上が伸び悩み、打ち切りの危機にあったとか。

ところが、もうひとつの連載『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』のヒットに連動して、本作も重版が!

連載は継続となり、最終的には全13巻で無事完結となりました。

つぶつぶ生活(2011 – 2018)

2011年、講談社「Kiss」にて連載開始。

2013年、編集部より連載打ち切り&新作の提案があり、連載継続を選択。

その後、クラウドファンディングにより制作資金を募り、続編執筆。「まんが王国」でも配信され、エンディングを迎えました。

ライジングインパクト(1998 – 2002)

1998年「週刊少年ジャンプ」にて連載開始。翌年3月に打ち切り。

しかし終了後の読者反響が大きく、編集部は連載を復活させます。

最終的には再連載も打ち切りとされるのですが、ジャンプコミックスで全17巻の人気作でした。


上記4作品を見ると、連載継続・復活には「重版=単行本の売上が動く」のが一番だと見て取れます。

単行本が動きにくい状況であれば、先に挙げた『つぶつぶ生活』のように、作者自身で作品を続けていいよという許可が無いと難しそうですね。

となると、読者ができることはもう、おわかりでしょう。

単行本は「すぐに買う」のが一番

お金のイメージ
41330によるPixabayからの画像

結局は、気になっている作品の単行本を買っていないのであれば、まず買うことなんですね。

SNSでの拡散や、連載元の応援機能を(あれば)活用するのも、ひとつの方法です。でも、基本は【出版社が作ったものにお金を払う】しか無い。

出版社から見ても、お金になる作品なのか、そうでない作品なのかが一番わかる要素が、単行本の動きなんでしょうね。

お目当ての作品が電子書籍しか無くても、同様です。この場合、売上が好調だと紙の単行本が刊行されるケースもあるんですね。

最近だと『にぶんのいち夫婦』がこれに該当します。

(紙の単行本が売れずに電子書籍のみとなる作品は多いですが、逆もあるよ!と言いたかった。)

作者公式Twitterより

一応触れておきたいのですが、購入目的が「作品を応援したい」であれば、フリマアプリでの購入は控えましょう。

買いたい気持ちはとてもわかります。魅力ですよね。新品同様の単行本が、定価より少し安く出品されているんだもの。

でも、単行本は、書店や電子書籍などの正しいルートから買わないと、出版社や作者にお金は入りません。

つまりフリマアプリでは、あなたが単行本を買ったことを、出版社も作者もわからないのです。これは中古ショップなどでも同じです。

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女性A
女性A

そうは言っても、漫画に沢山お金を使えない…

電子書籍であれば、販売サイトによっては割引クーポンが出ることもあります。色々なサイトをチェックして、安く買える場所を探してみるのもいいでしょう。

また、アプリによっては「作品応援」に課金できる機能もあります(例:小学館「マンガワン」)。少額から応援ができます。

まとめ

いかがでしたか。

書こうかどうか凄く迷って、ずっと保留にしていたのですが、昨年~今年にかけて好きな作品がどんどん終わった(打ち切りじゃないものもあるけど)ので、思い切ってまとめました。

無料で読める漫画は本当に沢山あります。気になる作品が多すぎて、つい購入を躊躇する作品も出てきちゃいますよね。

いいねを押したり、コメントを毎回送ったり、拡散したり、色々な応援の形がありますが、やはり一番の応援は、買うことだと伝えたかったのです。

本記事を書くにあたり、各漫画家さんの投稿などを参考にさせていただきました(参考部分にリンクをつけてありますので、興味あったら見てくださいね)。

この記事を書いた人
ちゅる

北海道の30代女性。

周りの評価欲しさに仕事を頑張ったら、心身が壊れて20代が強制終了。

強制終了の原因は自分だと気づいたので、思考や心の話から趣味に関する情報まで発信中。

Twitterでは「今日の気付き」的な言葉を毎日つぶやいてます。

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とにかき。―とにかく何かに書きたいのです。

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