【近況報告】頭と心の整理でいっぱいだよ(7.19)

ネガティブ思考は治さない―幸せの法則に失敗して気づいた、本当の付き合い方

positive / negative
ココロの話
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ネガティブは良くない!ポジティブは良いもの!って決めつけるの、やめた――という話をします。

これは、筆者がスピリチュアル・自己啓発を彷徨って得た「ポジティブVSネガティブ」への結論でもあります。

なので、ポジティブな法則を絶対に続けたい方、ネガティブな自分を絶対にやめたい!と思っている方は読まないでください。

逆にこういう方に向けた内容かもしれません。

  • タイトルに興味あります!
  • 法則に振り回されるの疲れた…
  • 良くないと思いつつ、ネガティブが好き

筆者は20歳頃から、人生に変化を起こすべく書籍(自己啓発系)を読み漁り、様々な「法則」を実践しました。でも、ガラリとは変わりませんでした。人生は。むしろ費やした時間を考慮すると、状況は悪くなったと言えるでしょう。

そういった実践と失敗を繰り返して、見えてきた【ネガティブだろうがポジティブだろうが、どっちだってよかった――】

どうしてそこに辿り着いたのか、次の項目から詳しくまとめています。それではどうぞ!

ネガティブは、なくそうとすると苦しくなる

落ち込んでいるイメージ
Photo by Pim Chu on Unsplash

私がネガティブとの付き合い方を見直そうと思った“感覚”があります。それは『ありがとうの法則』実践中の出来事でした。

ひよさん
ひよさん

※法則を否定する意図はありません。個人の経験ということでお願いします!


『ありがとうの法則』とは、ざっくり書くと「ありがとう」「感謝します」などのプラスの言葉を毎日つぶやいていると、驚くような出来事が起こる……といった内容です。

自己啓発界隈で著名な斎藤一人さんもこのような話をされていますし、近年だと『ドSの宇宙さん』でも、“ありがとう”口ぐせとして紹介されています。

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私は斎藤一人さんから入ったかな。通勤で歩いている時、休日に走っている時、入浴中、寝る前…つぶやける場面があれば毎日唱えていました。今日は500回つぶやいた!みたいに、手帳に回数の記録までやってたよ。

一カ月程度経ったある日、何が起こったか。

もの凄い虚しさに包まれたんですね。

ギュウウって胸やお腹が苦しくなって、ウワアア――って涙がボロボロでて。

私は何をやってるんだろう。なんでこんな必死なんだろう。あと何年、こんなことを続ければいいんだろう。いつまでこんなことをしているんだろう……

当時の心の声

虚しさ・惨めさ・恥辱感なんかでいっぱいになってしまい、法則なんかやってられなくなった。その日以降、つぶやきは一切やめました。

泥水は自分で作っている

このように、自分にプラスになりそうな取り組みをしても、何故かマイナスな感覚ばかり起こる――他の記事でも書きましたが「泥水とキレイな水※」で例えると、キレイな水しか飲んでないのに、突然泥水を吐いちゃうような出来事が何度も起こりました。

ひよさん
ひよさん

※ポジティブとネガティブの話でよく使われる例だよ!

イメージ画像でお送りします

え?!なんでキレイな水を飲んでるのに、まだこんなに泥水が身体から出てくんの?!

泥水をなくそうと頑張ってるのに、どうして止まらないの…ああ、やっぱり私は泥水が相応しいってことか…シクシク…。

泥水が止まらない経験をされた方、こんな感覚に覚えありませんか?なぜ、巷で良いと言われることを実践したのに、結果が出ないのか?そして、泥水の原因は一体どこにあるのだろうか?



答えは、とてもシンプル。

自分が泥水を作っているから、泥水がなくならないのだ。

ネガティブ=悪、良くない、不要、感じなくていいもの、幸せの邪魔……こんな感覚“そのもの”が、泥水を作り出しているのです。

私も今思うと、法則を実践していた頃は、ネガティブな感覚をなくそうとしていました。


筆者
筆者

人生が上手くいかない…望むものが手に入らない…

ひよ神
ひよ神

ほお。では、人生を良いものにするために、何をする?

筆者
筆者

…ネガティブ思考をやめて、法則で人生を変えたいと思う


「人生を良いものにするために、何をするか?」というお題に対して、私はこんな回答を出していたんですね。バカですね。

これが泥水の原因なのに。

だって、人生を良いものにする必須条件は【ネガティブをやめること】だろうか?違いますよね。私が『ネガティブをやめないと、人生は変わらない』と思っていただけで。

このように、自分の価値観や思い込みそのものが、泥水(=苦しみやツラさ)の原因だったってパターンを使いまくっていたんですね。私は。

だからどんな法則でも、実践を続けると苦しくなってしまった。

特に、先ほど紹介したような法則(ポジティブな感覚を使うもの)は、ネガティブな感覚を否定する傾向があります。また、情報の中には【○○したら、××になった】というような、2つの感覚がセットになったものも溢れています。

すべての情報を否定するわけではありませんが、時には「○○」と「××」を切り分ける必要があるんですね。

ポジティブだって苦しくなるよ

さらに書くと、ポジティブな感なら持ち続けることはツラくない――ってことでもなかったりします。試しにこんな言葉を100回位、つぶやいてみるとわかりやすいです。

  • 私はツイてる
  • 感謝します
  • ありがとう・愛しています

ね、なかなか大変でしょう。

ちなみに、どの言葉も「良い」とされている言葉です。上ふたつは「天国言葉」のひとつ。3番目は『ホ・オポノポノ』という、ハワイ発祥のセルフクリーニング方法で使われます。

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つまり、ネガティブでもポジティブでも、必要以上に意識してしまえば当然、苦しいものにもなる。そこに良い・悪いは関係ないんですね。

結局…

一番の原因は、感情に優劣をつけること

良い悪いのイメージ
waldryanoによるPixabayからの画像

自分が抱く感情や感覚を、自分が仕分けしてるだけなんだよね。この感情はオッケー、この感情はダメ!いらない!って。

でも、人間ってどうしたって、その瞬間に発生する感情・感覚がある。

例えば「怒るのは良くないから…」と職場で怒りを出さずに抑え込んでいると、別の場所で発散されますよね。

  • 他の同僚と陰で文句を言う
  • 飲み会で不満・悪口大会
  • 自宅で怒りを爆発させる

或いは、我慢できずその場で泣いてしまうなど、別の感情が溢れてしまうことも。数年前の私かな(アラサ―が職場でガチ泣き…)。

こんな感じで、感情を誤魔化しちゃおうと思っても、抑えた分が別の場所で顔を出しやすいもの。逆に感情を誤魔化しているうちに気持ちを出せなくなり、どうしていいかわからない――なんてことだって起こります。

だからこそ“感情の優劣”をつけると、どこかで自分が苦しくなる…ということなんです。

どんな感情も生きている

何かの拍子に定着したネガティブは、今日まであなたを離れず離さず、ず~~っと人生を共にしてきました。

共に歩き
共に探し
共に笑い・・・

これって、めっちゃすごいことじゃない?ネガティブから卒業できなかったってことは、ネガティブをやめられなかった理由があるということなんだから。


例えば、努力が全く報われず、ネガティブな自分から卒業できないままである。

今までも色んなこと頑張ったけど
ダメだった!

私はそういう人なんだよ!
(私の能力がないんじゃない!うまくいかないだけなの!)

例えば、人生に変化が起きないから、ネガティブな自分をやめられない。

もう、今世がハードモードなんだわ。
どうせこれからも無理。

(努力不足なんかじゃない、人生の設定自体が大変なんだ)

こんな風に、自分の人生までネガティブを巻き込んだりしませんか。

私が悪いんじゃなくて、私の人生が悪いものなんだ。だから仕方ないんだよ。そういう人生を持っているんだから。

……私?私は頑張ってるよ?その時その時、努力したよ?でも、結果が出なかった。評価してもらえなかった。うまくいかなかった。

そう、私は悪くないんです。見る目のない上司ばかりだったし。周りが悪いし。運がないし。環境に恵まれなかったし。私のせいじゃないよ。

私は悪くない!!!



自分の努力などがダメではなく、環境、運、人生設定、周囲の人間、社会……自分以外の何かがダメなんだ。だから、その中で自分が頑張ったってダメなんだ。といった考えに辿り着く。

どんなに周りがダメでも、自分は間違っていない!と生きられるよう「あえて」そうしていた、とも言えるでしょう。

と、いうことは…

ネガティブを使って自分を守っていたんだ

ネガティブな気持ちを手に取るイメージ
Photo by Dewang Gupta on Unsplash

ネガティブ要素が大きな方って、これまでに沢山、苦い経験をされてきたんだと思います。だから、人生をスムーズに生きるためには、課題や問題が多かったことと考えます。

なので、自分がダメな理由を、自分じゃどうにもできない部分にしておくことで、実際にダメでも『ほらね』と言えるよう、自分を守っていたのではありませんか。

ってことは、ネガティブを使うことって1つの生き方・考え方であり、1つの感情や感覚なだけ。ネガティブで居続けたのって、つらい現状でも生きていけるよう頑張った結果ではないかと、私は感じるのです。

ネガティブはむしろ、必要な感覚だったんだ。自分を守るために生まれていたんだから。

【まとめ】特別視しなくても、いい

まとめのイメージ
Photo by Churu

さあ、ここまで読んでくださった方ならば、もうネガティブへのイメージが変わりつつあるはずです。ど、どうでしょうか。

世間は「ネガティブは邪魔・排除するもの」「ポジティブは必要・幸せになるもの」という空気が強いです。むしろ、感染症の流行やインターネット上での誹謗中傷問題などにより、更に強まるかもしれません。

もちろん、ポジティブを自然に使えるなら、それに越したことはないです。でも、ポジティブで苦しい想いをしているなら、ネガティブが繰り返し溢れるのなら、立ち止まってみてね。という内容でした。

ネガティブが悪いのではなく、ネガティブは悪いからポジティブにならなきゃ!…と「これは悪い」から始まっている点に、理由があった。

『ネガティブだから私はダメなんだ』『ポジティブでいれば変化を起こせる』などという条件設定が、一番自分を苦しめていたんですね。

ひよさん
ひよさん

「良い・悪い」って考えるのから離れるのね!

こう考えると、私が法則を実践していて、毎回のように苦しくなったり虚しくなる理由が、よくわかったよ。自分の内側からネガティブを追い出そうとしたから、負けじと主張してきたんだと思う。ネガティブが生き残るために。

でも、できれば人生、良いことばかり起こしたいじゃない。だから、つい悪いことを無視したいんだよね。それで幸せの法則とかに頼っちゃう。

人間だから、好ましい・心地よい感情はある。だけど、感情全部に優劣はつけなくていい。

今回は「ネガティブ」で例えましたが、他の感情でも応用できる考え方なので、是非参考にしてみてくださいね。

それでは♪

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