皆さん、非常食で買った「カンパン(乾パン)」どうされていますか。
勿論そのまま食べられるのですが…歯が弱い私はそのまま食べるのには抵抗があり、困っていました。ってことで、アレンジレシピで食べてみました。
今回は、カンパン製造メーカーの公式サイトから「カンパンピザ」に挑戦!カンパンピザとはどんな味なの?!作った感想と、食べた感想のレポートです。
ちなみに、使ったカンパンは「ユーグレナ」。カンパンにゴマとユーグレナ(ミドリムシ)が含まれていますが、それ以外は一般的なカンパンと変わらない商品を使いました。

現在は販売終了している様子
カンパンピザ(2人分)

カンパン※ | 30粒 |
牛乳 | 50ml |
卵 | 1個 |
ピザソース | 手順参照 |
チーズ | 好きなだけ |
ウインナー | 1本 |
ベーコン | 1枚ちょっと |
冷凍コーン、玉ねぎ | 適量 |
※カンパン30粒で大体厚さ5ミリ・直径20センチの大きさです。ひと缶(大体40粒)使った場合は、もう少し大きくできます。
どんな味?

カンパン生地、不思議な食感でしたね。
やや甘めの生地になりました。しっとりしたタルトの生地…薄味のホットケーキを潰したような感じ…とにかく、一般的なピザ生地とは全く違う食べごたえでした。
今回は生地の厚さを5ミリちょいにしたので、もう少し薄めにするか焼く時間を延ばすと、パリパリ感が出ると思います。
作り方
【1】カンパンを袋に入れ、粉状になるまで砕く

カンパンを粉状にします。
ジップロック的な袋にカンパンを入れ、細かくなるまで砕く!
カンパンにもよるけれど、結構激しく強く叩かないと割れなくて大変でした。周りに注意して叩こうぜ。
衝撃で袋が傷むので、何枚か用意しておくといいかも。
【2】牛乳50mlにひたす

【1】と牛乳を混ぜます。
牛乳50mlを器に注ぎ、砕いたカンパンを混ぜ少し置いておき、しっとりさせます。
【3】卵を加え、ねばりが出るまで混ぜる

混ぜるとひき肉みたいになるのですが、それでオッケー。
「ねばり」は、ネチャっと音がするまで混ぜるってイメージで良いと思います。
【4】生地をまるめ、薄く広げていく

鉄板の上にクッキングシート※を敷きます。
生地を手で丸めてひとつにしたらシートの上に置き、ピザ生地のように薄く大きく、形を整えながら広げます。
※公式ではアルミホイルですが、生地が結構くっついてしまったので(【5】参照)
【5】180℃のオーブンで10分焼く

好みの薄さ・大きさに広げたら、180度にしたオーブンで10分焼きます。
画像は10分焼いた時の生地です。アルミホイルがくっついたので剥がしています。
【6】ひっくり返し、ソース・トッピングをする

一応裏返しにしてからソース・トッピングをしました。生地が安定しているので具材は多めにのせても大丈夫だと思います。
ケチャップ、ウスターソース少々、バジル少々を混ぜてピザソース代わりに。勿論ピザソースがあればピザソースで。
トッピングはスライス玉ねぎ、ベーコン、ウインナー、冷凍コーン、ピザ用チーズ。余りモノってヤツです。
【7】180℃のオーブンで7分程度焼く
トッピングやチーズの量によって焼く時間が変わるため、チーズがとろける~焼き色がつくまでオーブンの様子を見つつ、焼きます。
【8】完成!

できましたー!
ケチャップ+コーンの組み合わせで、甘いカンパンピザとなりました。お子さまがいるご家庭に合うのではないかな!
もとはカンパンの姿だった…と考えると、十分満足な出来です。
手順ポイント
生地は広げる前にひとまとめ
生地はちょっとポロポロしています。逆にしっとりしすぎるとまとまらないんだけど。なので、生地を薄く広げる前に球状にして、ひとまとめにすると作りやすいです。
トッピングましましでも大丈夫
薄さにもよりますが、厚さ5mm程度であればタルトの土台のように記事がしっかりしているので、トッピングはちょっと多めに盛っても問題ないかと思いました。
いかがでしたか?
多少のチカラは必要ですが、卵と牛乳・ケチャップなど…よくある食材で手軽に作れるので、カンパンの消費に困ったら、是非作ってみてください!