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あなたの「普通」がどれだけ「すごい」か、気がつける記事

ココロの話
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かなし美
かなし美

はあ…私って、どうしてこうなんだろう…

これを読めば、自分なんかクソだ。って思っている最中のアナタも…

やる子
やる子

もしかしたら、私ってすごいのかも…?!

と感じるキッカケができるかもしれない…いや、感じてほしい。と思いつつ書いています。

普通はすごい。そんな話です。


皆さんは、動けないほどの痛みや苦しみに襲われた経験はありますか?

私はあります。その時に「普通のすごさ」を思い知らされました。コロナが流行る何年か前の話ね。

夕食後に突然腹痛が起き、それが段々と酷くなり、身体を真っすぐできずに立てなくなりました。

幸い、四つん這いのような姿勢で少しずつ這うことで、動けなくなる前になんとか自室には移動できた。でも苦しさのあまり、身体を横にできない。その場で床にゴロンと転がることすらできない。

動くと辛い。でも横になれない。寒気が震えに変わり、脂汗が噴き出す。急性胃腸炎になったことのある方は、あの感覚が上半身全体で起こっているイメージをしてもらえたら。

まぁまぁ病気の多い人生でしたが、こんな派手な身体症状は今までに経験がない。痛みに強い私でも、この苦しみは我慢出来なかった。

救急車呼ぶしかないか……と症状の確認をしているうちに、その場にいた母の色々な手助けもあり、身体を横にできる程度には落ち着き、やがて腹痛も治まっていきました。

ひよさん
ひよさん

無理せず救急車呼ぼうね…


ただ、ここまで身体の異常反応が出たのが初めてだったのと、元々体力が低下していた中での出来事だったため、その後しばらくは「起きて寝るだけの日々」を送っていました。

特定の寝相になると身体が苦しいので、毛布や布団を駆使しラクな姿勢を探してから横になる。次の日、自然に目が覚めるまで寝て、ゼリー飲料やおかゆを口にし、また横になる。

その繰り返しが一週間以上続きました。自分で自分の身体が本当に嫌で、腹立たしくてなりませんでした。

OS-1(オーエスワン)」って飲み物があるんだけど、あれすごいんだよ。元気な時にはしょっぱくて口にできない飲み物ですが、体調が悪いと、スッと身体に入っていく感覚が起こる。ゴクゴクいける。

これは驚いたなぁ。本気で体調悪いと、ただの水が飲めないんだなって。身体が求める飲み物から違うんだ。


こうやって、まず「腹痛が起こる前の肉体状況に戻す」が目下の目標となりました。肉体的・精神的にも元気になってきたのは、腹痛から何日経ったかも覚えていません。

時間をかけて普通の食事が摂れるまでに回復して実感したのは、

『普通の生活って、普通じゃなかったんだな』

ということ。

本気で身体がしんどいと、まず起き上がるだけで疲れる。そして、イスに座っているだけで疲れる。身体を横にしたくなる。さらに、食べるだけで疲れる。食べるという行為が疲れる。食事は全部用意してもらえる環境で、消費していればいい身分なのに…。

完全に体力がなくなってから、こんな感じで段階を踏んで肉体を慣れさせた。

  • 起きる
  • 起きて食事をする
  • 起きて食事をして暫く座る
  • 身体を起こしている時間を増やす
  • 立って歩く
  • 家中を歩きまわる

この辺まできたら、家の中での生活であれば問題ないです。


で、家の中で問題ないから外出も大丈夫、って思うでしょ?ガチで体力が落ちてると、ここにまた壁があるんです。

徒歩数分のお店で買い物しただけで、家につくとハアハア息切れ。身体ブルブル。

なんてことのない外出でも、ものすごく体力を消耗する。暫くすると爽快感もあるんだけど、それまで身体がヤバいヤバい言ってる。

家の中を歩くのと、外を歩くのでは体力の消耗度も違うんだなぁと実感しました。

…だからね、今現在「何もしていない自分・何もできない自分」に凹んでいる人もいると思います。そんな人に声を大にして、伝えたい。


かなし美
かなし美

仕事と家の往復しかしてないなぁ…

いやいや、まず仕事行けるのってすごいよ!つーか家で元気に過ごせるのすごい!!


つら男
つら男

健康だけど、家にいるだけで社会的に何もしてない…

いやいや、まず健康ってすごいんだよ!元気ないとマジでなんもできないから!


何もしてなくても暮らせたり仕事できるのって、その肉体と体力があるからなんだよ。肉体だけあっても、体力だけあっても、もう片方がないと何かをやるのは難しい。

人間って、存在そのものがすごい。肉体が存在してそこに命が宿っていて、その肉体を動かす(動かそうとする)力があって、五感があって…。

「大人なんだから仕事して当たり前」とかそんな話は、こういった“当たり前ではない状況”が重なって起こっているもの。だから、みんなすごいんです。元々。


よく、こんな言葉を耳にします。

病気になって初めて、健康の有難みがわかる

私は、有難みだけじゃなくて「すごさ」も実感しました。

肉体が自由に動くということ、寝るのにも体力を使うということ、もっと書くと「生存することそのものにエネルギーが必要で、私たちはそのエネルギーを元々持っている」ということ……。

「すごさ」の基準がガラッと変わる。そんな感じ。

一般的に「すごい」という感覚は、高収入だとか、何かを成し遂げたとか〔○○を得た・得ている人〕に対して抱きやすいかと思います。

いわゆる、条件が達成されての「すごい」。これはこれで素直な感覚ですよね。

私がこの記事で伝えたいのは、今の時点で充分すごいんだよ!ってこと。

何かを得ていなくても、成し遂げていない人であっても、元々「すごい」がある。すごいと思えないのは、そんなの当たり前でしょ?普通じゃん?と、自分で勝手に切り捨てているから――なんです。


「すごい」に対して、どちらの感覚を持つかは自由です。『自分は何も成し遂げていないから、すごくない』と思いながら生きるのも『今の自分もそれはそれで、すごいよなぁ』と思いながら生きるのも、自由。

なんかショボイ出来事があって『やっぱり自分はすごくないんだ…』と思うのも、『今回はダメだったか。次またやればいいか』と思うのも自由。

ってことは、アナタはどっちを選びたいですか、という話ですね。

これは単に「すごい」という現象をどう解釈するかなので、好きなほうを選べます。選んでいいんです。

「自分はすごいと思い込むと、そのうち現実になる」みたいな言葉がありますが、わざわざ信じていないのに思い込まなくてもいいんです。自分で勝手に「すごくない」としたコマを「すごい」にしていく。こっちのほうが簡単。

自分をすごいと思える一番の近道は「すごくない」と切り捨てていた状況を「本当は、すごいのかも」と気づいていくこと。なんですね。

おまけ

ひよさん
ひよさん

自分は「すごい」だから、アイツらとは違うんだ

このような考え方は要注意です。「すごい」に他者を巻き込む必要はありません。自分の「すごい」は、自分のものだけで良いのだから。

自分なりの「すごい」、是非気付けるようなヒントになれば幸いです!

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